そうですか、世間では三連休ですか……。
でもそんなの関係ねー。
私は土曜も日曜も、もしかしたら月曜も出勤なんだぜ。
熱いぜ、地方公務員!
…………。
。・゚・(ノД`)・゚・。
さてさて。
そんなわけで今日も仕事してきましたのですが。
変な言い間違い、または聞き間違いばっかりしておりました。
「ブックスタート」を「ブックファースト」と言ったり。しかも三回。
「ユニバーサルデザイン」を「バリアフリー」と言ったり。全然かすってもいねーよ。
「シシュウの本どこですか?」と訊かれて、手芸コーナーまでご案内したら、
「刺繍」じゃなくて「詩集」だったり。
「ミヤコジマの地図が見たい」と言われて、大阪の地図持って行ったら、
「都島区」じゃなくて「宮古島」だったり。
軽く凹みましたです……。
ちょっと言い訳してみよう。(ええやんな、ここ私の日記やねんから何言うても)
「シシュウの“ 本”」って言われたから「刺繍」やねんな、と思ったのであって、
「シシュウ」とだけ訊かれていたら「詩集」やな、と判断したのに。
それと、「ミヤコジマ」って言われたら、関西人はたいがい「都島」って脳内変換
するやんなー。
いや、分かってますよ。私が無能なだけなんだって。
いつもはもうちょっと丁寧な応対するんですよ。ホントですよ。
ただ今日は何て言うか……気が入ってなかったなぁ、と。
仕事に対するモチベーション下がってるって、最近感じるのです。
『毎日がアニヴァーサリー』の続き?
“お出かけ”用に彼女が選んだ服装は、白いワンピースだった。
前開きで、フリルやレースはなし。いたってシンプルなデザイン。
素足には柔らかそうなサンダル。
こういう日のために買い求めていたのだそうだ。
「コンセプトは“避暑地のお嬢さん”なの」
「…………そうなんだ」
細い首と、むき出しの華奢な肩に目を奪われて、エイトの返事は二拍ほど遅れた。
そのせいなのか、ミーティアの口元から笑みが消え、
「――…おかしい?」
上目遣いで心細そうに訊ねてきた。
「よく似合ってるよ」
心底そう思っているから、脊髄反射的に答えられる。
「本当?」
「うん、すごく可愛い」
「ふふっ、よかったぁ」
嬉しそうに微笑んで、ミーティアはその場でくるりと回った。
丸く広がるスカート。
その裾からちらりと見えたふくらはぎの白さに、エイトは大いに動揺させられる。
「あ、あのさっ」
彼女の足下から微妙に視線をそらしつつ、
「帽子を被った方がいいんじゃないかな」
「嫌」
ばっさり斬られた。
「なんでだー」
つい恨みがましい口調になってしまう。
「髪にはリボンを結ぶんですもの」
鏡の前に立ち、ミーティアはにっこり笑った。手にはお気に入りのリボン。
「君、お忍びの意味分かってる?」
「分かってますよーだ」
むー、とむくれる彼女に、その顔は反則だとエイトは思う。可愛すぎて凶悪だ。
「帽子で顔を隠さなくても大丈夫よ。まさか王女が恋人と町中を歩いているなんて、
誰も思わないでしょう」
「そうかなぁ」
「きっと、そっくりさんだと思ってくれるわよ」
「楽観的すぎると思うけど」
「ねぇエイト、知ってる?」
「知ってる何も、まだ聞いてないよ」
じっとりと半眼で、エイト。
軽く無視して、ミーティアは右手の指を三本立てた。
「世界にはね、そっくりな人が三人存在するんですってよ」
「しないよ」
こんな可愛い生き物があと二人も存在してたまるか。
まったくありえない、とエイトは首を振る。
「何を言ってもダメですからねー」
歌うようにそう言って、ミーティアは鏡に向き直った。
手慣れた仕草で彼女が髪を整えるのを眺めながら、エイトはやれやれと肩をすくめた。
――姫君の仰せのままに。
もともと本気で意見するつもりなんてない。
いつだって、彼女には全面降伏。
エイトは自分が彼女に甘いことを、誰に言われずともよく分かっていた。
それに、何よりも――
可愛いは正義だ。
続きと言いつつ、時間を少し遡っていたりして。
うちの主人公君は姫にメロメロです。
彼女のこと以外は全て些末な問題らしいです。
「可愛いは正義」これは名言だ。
「エイトが駆け落ちしたらしいぞ。いつ半泣きで捕まるか賭けようぜ」とか言い出して出て。
「――悲劇的だ」最悪のつもりで歩きながら、どうしてだ♪
思わず顔を回避すべく、祖父が寄り添う様は老いたりした日はミーティアも仕方が異様になりそうだ町にまでに笑った瞬間、今日は再びペンを出るまでの勘を回避すべく、結果として大騒ぎに倣い、それぞれ駆使した日にし、今日はデート記念日は言った日は国家権力を最大限に倣い、まかり間違ってしまっただけ!!
*このエントリは、ブログペットの「せいのすけ」が書きました。