ほぼ1年半降りの運転でも何とかなるものだ。
失敗したのは一度だけ。発進する際、いきなりエンスト。
「お約束やんっ!」車内でむなしく一人ツッコミ。只今相方募集中。
大阪空港まで往復40分以上はかかる道程を24分で走破。速度超過?
なにその四字熟語。
ちなみに又従姉妹は半泣きだった。来年はもう来ないだろう。
トラウマ作っちゃったかな。えへ。ごめんねー。
恨むなら運転手の私ではなく、腰を痛めた我が父を恨んでくれたまへ。
そんなこんなで法事は無事に済みました。問題はここから。
帰らへんのよ、みんな。
なーんか、うちに居座っちゃってんの。ごっつ迷惑。誰がそんなこと許したんや、と
訊ねてみれば、腰を痛めた我が父らしい。
そういえば、この人、“いらんことしい”やった。病人は大人しく寝とけよ。
必然的に“おもてなし担当”は我が母になり、私にも過酷なミッションが。
それは。
子守りである。
5歳のおじょーちゃまの相手役。
精神年齢はほぼ同じかもしれんが、これはきつい。私の守備範囲は小学生以上だ。
だが、仕方がない。我が母が鬼軍曹と化した今、私にできることはこの任務を遂行
することのみ。
なので、ない知恵を絞って考え、休暇中であるのに職場へ出向く。
お子ちゃまには絵本だろう。
というわけで色々見繕ってみた。
『さるのせんせいとへびのかんごふさん』『へびのせんせいとさるのかんごふさん』
『なんじゃもんじゃはかせのおべんとう』『サラダでげんき』『コッケモーモー!』
これに『キャベツくん』を加えようとした私に、先輩からのひと言。
「趣味的やなぁ」
私、シュール系が好きやから…。
果たして結果は。
大爆笑がとれたよ!
やっぱり「なんじゃもんじゃはかせ」の面白さは5歳児にも通じるんや!
…私の読み聞かせスキルの効用もあったのではないかと自惚れてみたりして。
まぁ一日目はつつがなく終了。
でも今日だけでものすごく疲れた。子どもってハイパーだったのね。
62歳の老体はついていけんよ…。
っていうか、明日からどないしよう。我が家のお犬様にご協力願おうか。
とにかく15日まで頑張ります。
そして。
拍手ぱちぱちありがとうございました。
消耗しきった身体に活力がよみがえりましたです♪