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さてさて。
うちの職場は土曜も日曜もないわけで。
利用者さん側としては土曜や日曜だから来館されるわけで。
まあ、土日はそれなりに忙しいわけですな。
で、今日は学生さんの利用が多かった。自習室ソッコー満員御礼(整理券配るまでには
至らなかったけれど)。
何故だと考えるに…ああ、テスト期間だ、と。
学生さんはテスト勉強まっしぐらなのですね。もうそういう時期だったのですね。
夏にしろ冬にしろ、テスト勉強しに来はる学生さんを見ると思うのです。
図書館来て勉強するなんてエライなぁ、って。
私はもうほんっとに勉強しませんでしたから。
勉強する暇があったら本読んでましたし。
高校の時はアガサ・クリスティの“ エルキュール・ポアロ”シリーズにはまってました。
早川書房のですね、あの赤い装丁の文庫本。小遣いはたいて買っていましたのよ。全巻。
以下、どうでもいい思ひ出話。
振り返ってみれば、高校生の頃が一番アホだった。
何しろ本当に勉強も学習もしなかったし。
何をしていたかと言えば、小説読んで漫画読んでアニメ観てゲームして何か書いてた。
通学鞄の中身は常に文庫本と漫画が入ってた。教科書類は学校の机の中。ノートも持って
なかったんじゃなかったかな。ルーズリーフ数枚をクリアファイルに入れて持って行って
たような(←もう憶えてもいない)。
そう言えばペンケースも持ってなかった。三色ボールペンを制服の胸ポケットに挿してたり。
何をしに学校へ行っていたのだと問われれば…友達に会いに行っていたとしか答えようがない
という。それで漫画やゲームの感想を言い合ったりしてね。
うちの学校は2年と3年はクラス替えなしの持ち上がりで、担任もそのまま据え置き。
で、2年の3学期頃からクラスが荒れ始めた。まあ、いわゆるひとつの学級崩壊。
授業中、喋るわ立ち上がるわ寝るわ(枕持参)音楽聴くわ本読むわ…先生の話なんか聞いちゃ
いないし。
例えば体育の時間。開始と終了の点呼では、人数が違う。いつも何人か抜けてコンビニとか
行ってたみたい。
でもって教室へ戻ると、入り口で担任が仁王立ちで待ってるんだな。「今日は誰と誰と誰が
おらんねん?」って。
そうそう、学年主任が「このクラスは学年の癌じゃ!」なんてキレたこともあったっけ。
私はずっとアガサ・クリスティを読んでた。3年生の2学期に全巻制覇。達成感あったなぁ。
小説めいたものを書き始めたのもこの頃。ルーズリーフにちょこちょこ書いて、バインダーに
挟んで友達にまわして、挿絵描いてもらってた。うひ、なんちゅう恥ずいコトやっとんねん。
だけど成績は“それほど”悪くなかったんだね。
だって、好きな科目は勉強しなくても高得点取れたし。…決して満点は取れなかったけど。
嫌いな科目は数学と英語。これはね、もう何しても解らんものは解らんし、だったら勉強する
だけ時間の無駄やん、というわけで、いつも赤点かすれすれの低空飛行。
あまりにも科目によってばらつきがあったので、担任に呼び出しくらっちゃったさ。
でも親は成績のことで怒ったりはしなかった。
オトンは「元気でいればそれでよし」な人。
オカンは高得点を取れば「さすが私の娘」だと言い、赤点を取れば「やっぱり私の娘」だと
言うような人なので。
高校生の頃は好き勝手に生きてました。
そんなんでもちゃんと卒業できたし、大学入れたし、そして今では公務員。
こわ。