昨夜は心がささくれだっていたので日記を書けませんでした。
何故か。
すべては納豆のせいなのであります。
母が突然、夕食に納豆なんてものを出してきやがりましてね。
とにかく身体に良いから食べろと言う。しかも朝晩ひとパックずつ。
テレビで観たのか人に聞いたのかは知りませんが、影響受けやすいんです、うちのオカン。
それで、ものすごい勢いでかき混ぜたりするんです、納豆を。私の目の前で。
二十年以上も親子やってきて、私がどれだけその食材を嫌っているか知っているくせに。
なんかもうめっちゃ腹立ってきてね、「そんな糸引いた豆なんか食えるかい!」と言ったら
「それは納豆を生産する人達に対する暴言」だと言い返されました。
そりゃそうだ。私は納豆が嫌いなのであって、納豆を愛する人達には何の恨み辛みもない。
なので反省の意を示し、謝罪したら、「悪いと思うなら食べなさい」と勝ち誇った顔で、
混ぜたての納豆を突きつけてくるわけですよ。
いやそれとこれとは話が違うでしょ。それはもう関西と関東のどん兵衛の味ぐらい違う。
だから正直に「初めて納豆を見た小学二年生の頃から決してこれを食さないことを心に
誓った」のだと打ち明けたら、今度は「心を入れ替えろ」と切り返してくる。
そんな持ち合わせはないっちゅーねん。
どうやらオカンは私に納豆を食わせるために無限ループを仕掛けようとしているらしい。
負けてたまるか。
というわけで母娘喧嘩勃発。
こっちだって必死ですよ。何としてもオカンの術中にハマるわけにいかないし。
徹底抗戦です。
気が付けば父も何かわめいているし、何を勘違いしたのか愛犬ロトも参入。
一時間くらい家族で口論してましたね。(ロトは吠えまくってた←近所迷惑)
夕食なんか全部冷め切っちゃったさ。
結局、口論の末、頭に血が上った長女が包丁で両親を…ってなことにはなりませんけど!
各自無言で冷めた料理を食べましたとさ。とっぴんぱらりのぷう。
母とは今朝から口をきいていません。
あ、父とはちょっと喋りました。「そこの新聞取ってー」「うい」
我が家に会話が戻るのはいつの日だろうか。別に一生このままでもええけどなー。
以上、『せいやんさん家の家族の絆が壊れた日』でした。
ちなみに私はいまだ納豆を食しておりません。
一昨日、昨日、今日と拍手をぱちぱちありがとうございました。
ぶすくれた心が癒されましたです。
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