らるごさんのお供で京都をちょこっと散策です。
まったり観光モードにある間、拍手をぱちぱちっとありがとうございました。
コメントのお返事は改めて致します故。
そして、メールも…。
想像だにしなかった内容で、チキンなこの心は(((( ;゚Д゚)))ガクブル状態。
気持ちの整理がつき次第、返信致しますガクブル。
以下、本日の出来事を。
「黒谷さん」からぶらぶらと流れて、らるごさんと二人、哲学の道を永観堂までてくてく
歩きました。
この日はお天気も良く、歩いていると暑くなるほどでした。しっかりと厚着してきたのが
裏目に出ちゃったよ。ぶひ。
思っていたよりも観光客は少なかったです。シーズンから微妙にずれているからかな。
そうそう、お昼は絶対「日の出うどん」のカレーうどんを食べるのだと決めていましてね。
場所ははっきりしないけれど、永観堂の近くにあるという情報を頼りに、終始きょろきょろ
しながら(人力車にーちゃんの呼び込みを振り切って)歩いたというのになかなか見つから
なくて、伝家の宝刀・携帯電話を使いましたのよ。東山学園の前でw
らるごさんはヤフー。私はグーグル。検索すること数分――グーグルでヒット。
なんと、我々は右折しなければならない道を見事に左折してしまっていたのですな。
うーん、ありがち、ありがち。
それで来た道をてくてく引き返し、ようやく「日の出うどん」に到着した我々を待ち受けて
いたものは――『本日定休日』の看板!
うん、お約束、お約束。
がっかりしても腹は減るもので。食べ物屋さんはあちこちあれど、今の思考は麺類モードな
わけで。私の胃は何としても麺が食いたいと主張する。
…む。そう言えば、さきほどそば屋の前を通り過ぎたではないか!
再び道を引き返す二人。
というわけで、永観堂前のおそば屋さん、「山源」にて昼食です。
にしんそば、もみじうどん、親子丼…やはりここは頭が良くなるように、哲学うどんか、と
迷いましたが、やはり逃したカレーうどんに未練たっぷり。なので私はカレーそばを注文。
こってりしたものを想像していましたが、あっさりしたお出汁で上品な味でした。美味。
さて、メインの永観堂です。
12月になってもまだあちこちに紅葉が残っておりました。
拝観料600円を払ってお堂の中へ。う、靴脱がんとあかんのか…。紐靴は脱ぐのめんどい
のよね。
用意されたビニール袋に靴を突っ込んで、磨き抜かれた廊下をすたすた歩きます。
うう、靴下はだしは冷たいよぅ。これが夏だったら良かったんだろうけど…冬はおすすめ
できませんぞ。
みかえり阿弥陀像の他、たくさんの仏様にお会いできましたが罰当たりな私は敬虔な気持ち
になることはなく、ずーっと靴下のことばかり考えておりました。だって左の親指のところ
…薄くなってるし!
これ破れかかってるやんっ。新しいの履いてきたっちゅーのに、カッコ悪っ!
お堂の中で私の挙動が思い切り不審だったのはこういうわけでしたのよ、らるごさん。
なので、水琴窟がコロン…と綺麗な音で聞こえたのは嬉しかったです。私の心は汚れて
なかったよ。(ノ∀`*)
紅葉を撮るつもりが、何故かススキ…。
それから外へ出て、どこまでも続くかと思われる急な石段をえっちらおっちら登って…
多宝塔へ到着。うひょー、京都市街が一望できるよ。すげー!
これで一気にテンションアップ。高いところ大好きです。何か「天下取ったるでー!」とか
叫びたくなるの。いや叫ばんけどさ。
携帯ショットではこれが限界。
しばし眺望を楽しんだ後、またよいしょよいしょと石段を降りたのでした。
あそこまで登ったのだよ!
永観堂の隣には幼稚園がありましてね。そこで飼っているのでしょうか、お池には鴨や鯉がたくさん泳いでいました。
…何や何や。
それで、可愛いのうなどと眺めていましたら、こいつら寄ってくるのですね、うようよと。
それはもう全員一丸となって。鴨なんか群れで向かってきましたもん。ちと、こわい。
「エサくれや、こらぁ!」とでも言いたげな目でこちらを見上げるのです。鯉はでかい口を
あんぐり開けてアピールするし、鴨なんか上陸するんですよ。で、観光客の前までぺたぺた
歩いてきて「なんかちょーだい」って。らるごさんは「世渡り上手な鴨だ」と感心してはりました
が、私は「何て生きることに忠実なんだ」と畏怖めいたものまで感じましたね。
ちなみにあそこの鴨や鯉、丸々と太っていましたがな。
帰りに高島屋でお土産物色。
いやね、京都行くってぽろっと漏らしちゃいましたので、何か持って帰らないとしばかれる
のですわー。
適当におかきなぞ買いました。どうせ渡すのは職場の連中やし、迷うことないねん。
それから…まめ副長にもお土産。
高島屋がクリスマスシーズンに出している「ラブベア」用の服ですの。
帰宅して早速、着せてみました。
…微妙!