タイトルはお話を書き上げてから決めますの。
まあ、かる~く三日はぐるぐると悩みますわね。
ホント、毎回苦労します、タイトル付け。
(ブログ記事のタイトルもめっちゃ悩んどるんですよ、これでも)
で、今回はタイトルを先に考えてみようと。
思いつく単語を、ああでもないこうでもないと、並べ替えて組み替えて…。
出来上がったのが『風に恋する星の歌』でした。
(ちなみに「星」は姫、「風」は主人公のメタファーね)
でもすぐに「いや誰も歌ってへんし」と自分ツッコミが入り、「歌」→「詩」に変更。
なので次作のタイトルは『風に恋する星の詩』と相成り申した。
しかしこのタイトルはワタシ的にかなり冒険ですよ。何たって「恋」とか入っちゃって
ますからね。
隠しテーマが「ミーティア姫の恋愛相談室」になってるぐらい浮き足立ってたりしてね。
や、だけど基本はシリアスなんですよ。少なくとも根底に流れるものは。
それにしても、他の方々はどんな風にタイトル付けされているのでしょうか…。
よろしければ参考までにひとつお聞かせ願いたいです。
(ああ、らるごさんにはお聞きしたんだった)
私はですね、見ただけでお話の内容が(シリアスなのかコメディなのかほのぼのなのか)
何となく想起されるようなものにしようと考えているのですよ。
それで、お話を読んだ後に「ああそういうことか」と納得して頂けたら、と思うのです。
思いだけが空回り状態ですがねー。
あ、もうひとつあった。なるべく日本語表記にすること。
…最近はタイトルと内容が乖離しているものが続いてます。
とは言え『“サービス”』なんてそのまんまだし。
『ああっ女神像さまっ』は某女神漫画のパクリだし。
『雑談』はいつの間にかシリーズ化してるし。
他にも気に入らないものはあるけど、今さら書き直しするのもアレだし。
そうそう、ひとつだけ改心の出来だと思ってるものがあるのですよ。
『偽りの夜明け』を思いついた時、自分は天才なんじゃなかろうかと思った自画自賛。
次点は『星の見る夢』。これはほとんど悩みませんでしたね。すっと出てきた。
ついでにぶっちゃけると、『風は未来へ』の2章「傲慢にいたる羨望」の意味は次次章で
明かされる仕掛け…になればいいなぁと思っています。
おおう、何かめっちゃ長くなってもーた。Σ(゚口゚;
えっと、拍手ありがとうございました。
タイトルも本決まりになったことだし、「目指せ、今月更新」の精神で頑張ります!
これって司書の守秘義務に抵触するんかなー。(度胸)
や、でも大丈夫か。極力情報を伏せれば。(はったり)
それにここ見てくれたはる人って限られてるし。(開き直り)
というわけで。
夜明け頃までかかって作成したリストと本(188冊)を依頼主に渡せば、
「テーマを追加したいんですけど」ときたもんだ。
明日中に追加したテーマで30冊リストアップ。
いやいや、明日は休館日で私も代休もらってるんですけど。
「それじゃあ明後日でもいいです」
ああそうですか。
別に礼のひと言があってもいいんじゃないかとか、せめて済まなさそうな顔をしてくれ
とか言わんよ、もはや。
私が言いたいのは「図書担当やったら少しは自分で探すことぐらいしたらどうなん?」だ。
突然、電話で「明後日までに~のテーマの本をリストアップして下さい」なんて連絡して
きて「リストアップしたら、その本を用意しておいて」って、そりゃないやろ。
自分の仕事をまるっきりこっち(図書館)に丸投げかい。
自慢やないが、こっちは自他共に認める“へっぽこ”司書やぞ。
そんな簡単に30冊も思いつくかいな。くっそー。
そんなわけで。
明日はお休みなので次回作を書こうと思っていましたが、無理のようです。
頭ん中がもよもよするし、今月更新も危ういですがな。まいりましたがな。
とぼやきつつ、今から作業開始です。ああ、30冊…。ぶひ。
それから。
たくさんの拍手をぱちぱちぱちのぱちーっとありがとうございました。
連打とか戴いちゃって、もう泣きそうですわ。嬉しい…。
頑張ろう。ほんまに頑張ろう。
メールもありがとうございました。
落ち着きましたら返信いたしますねー。
よし、やるぞ!
12年です。
毎年この日になると「もうそんなになるんかぁ」と思いますね。
12年か…。
それでもあの日の記憶はいまだ鮮明です。
地響きで目覚めた瞬間も、倒れかかってきたタンスの重さも、暗闇の中で自室に閉じこめ
られた恐怖感も、両親の呼び声も、すべて憶えています。
我が家も含め、近隣の住宅はほとんど半壊。庭先に散らばる屋根瓦。崩れたブロック塀。
いつまでも床に残るガラス片。テレビもラジオも電話も使えず、情報は遮断。
向かいの叔母の家が居住不可能な状態なので我が家に避難。三人家族が一気に七人の
大所帯に。
一週間ほどは余震に怯え、夜は眠れず、いつでも逃げ出せるように服を着たまま座椅子に
座り、毛布を被って夜明けを待った。暖房がなくとも寒さは感じなかった。
食べるものは全てインスタント。日清の「細打ち名人」が意外に美味かった。
報道関係のヘリが上空を何度も旋回し、そのたびに屋根から瓦が落ちていく。爆音に
怯える母の泣き声がたまらず、××新聞社へ公衆電話から抗議。あっさり「△△テレビの
ヘリですから」と返される。何とも形容しがたい感情がこみ上げ、屋根に上り、旋回を続ける
ヘリへ向かって「敵機発見!」と叫びながら竹馬を振り回した。本気で打ち落としてやる
つもりだった。隣家のおっちゃんに取り押さえられなければ落とすまで止めなかったと思う。
我が家は半壊なのに、隣町の友人宅では食器棚が揺れて茶碗が二個割れただけだと
聞き、理不尽ぢゃと友人に跳び蹴りを食らわしたことも、これで英検受けずにすんだと、
内心でちょっぴり安堵したことも、屋根を覆うためのブルーシートを借りに市役所へ
行った時、何故か、特殊工作員の仕事みたいや、なんて従兄弟達とわくわくしたことも、
みんなみんな憶えています。
何年経っても忘れないようにと言われたけれど、忘れないよ。
忘れられないよ、こんなこと。
絶対忘れたりせえへん。
と、決意を改めたところで。
拍手ぱちぱちありがとうございました!
毎日たくさんの拍手を頂いて本当に嬉しいです♪
気力充填ですよ。ふっふー♪